こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
毎日の食生活に欠かせない「卵」をスーパーで買う時の話です。
Sサイズ、MS、M、L、LLサイズなど、大きさに違いがありますが、どのサイズをお求めになっていますか?
価格も微妙に違うもんですから、同じ銘柄でもどれがおトクなのかを考えてしまいませんか?
「あまり値段が変わらないのなら、大きいLLサイズやLサイズにしようかな~。」という方もいらっしゃると思います。
価格もそれほどサイズによって変わりませんしね。
確かに、中身が同じなら大きい方がおトクだと思います。
中身が同じなら・・・。なかみが。
実は、基本的に卵のサイズの違いは、産卵するニワトリの年齢によって変わるそうです。
ニワトリ1羽が毎日卵を産む。つまり1日1個産む。
でも、いつかは産めなくなる時が来ますね?
その日は突然来るのでしょうか?
違いますね。
徐々に産むペースが遅くなってくるわけです。
そうすると、1日1個産んでたのが、5日で4個になり・・・3日で2個になり・・・
養鶏を営んでいる方からすると、採算が取れなくなる前に産卵力のある若い鶏に替えます。
問題は、「1日1個平均で産む卵」では大きさが安定している(MやMSサイズ)のに対し、
「3日で2個ペースで産む卵」では、産まなかった日の後の卵(LLサイズなど)と、連続して産んだ日(SサイズやSSサイズ)の卵で
大きさにバラつきが出てくるらしいんですね。
つまり、若くて健康状態の良いニワトリの卵と、年を重ねたニワトリの卵では、
サイズに違いが出てきます。
そう考えると、卵の中身にも当然差が出てくると思いませんか?
つまり、卵の健康状態(栄養バランス)にも違いが出てくるわけです。
ちなみに、SSサイズより小さく、LLサイズよりも大きいサイズは規格外として、
業務用液卵として、加工食品用の原料になるとのことです。
毎日のように食べる卵だけに、MサイズかMSサイズがおすすめです。
卵には良い栄養が一杯入っているだけでなく、その栄養バランスも抜群です。
昔は風邪を引いたら元気が出るように玉子酒を作って飲まれていた方も多いことでしょう。
さらに『卵』の『サイズ』だけではなく、『殻の色』についても栄養的に違いがありそうだと思いませんか?
こちらは次回お話しますね。
⇒次記事:スーパーの『卵』はどの『色』の卵を選びますか?《卵の話その②》
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