『白米』とはどんな状態?《米の話その③》
こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
前回は私たちの主食『米』について、『白米』を食べている理由と由来についてお話しました。
今回は、『米』の『形態』についての話です。
私たちが『米』と聞くと想像する『米』は『白米』のことが多いかと思います。
これは『米』を精米した後の状態ですから、もともとは『皮』の付いた『玄米』だったわけですよね?
わかりやすい言い方をすると、『玄米』には薄い『皮』が『10枚』あると思ってください。この10枚の『皮』を全部剥いて0枚の状態が『白米』ですね。でも完全に『皮』を剥がさずに、少し残して食べる方もいらっしゃることでしょう。『皮』を5枚剥いたら5枚残りますが、この状態の『米』を『五分づき米』といいます。7枚剥いて3枚残した状態の『米』は?『七分づき米』ですね。さらに10米の『皮』は剥いてしまったけれど、『胚芽』を残した状態の『米』は=『胚芽米』。あと『発芽米』とかもありますが、
結局、『白米』は『皮』も『胚芽』も口に残るものは全部取っちゃった状態なわけですね。
さて、この取り除いちゃった『皮』や『胚芽』には良い『栄養』がないのでしょうか?
ご想像のとおり、むしろ、『皮』や『胚芽』に私たちが摂りたい『栄養』がたっぷりとあるわけです。
頭に思い浮かんだ方もいらっしゃるかと思いますが、『米ぬか』ですよね。肥料としても使われるぐらい『栄養』がありますし、『ぬか床』として『ぬか漬け』などを作ると非常に美味しくて体に良い、アレです。
前回もお話しましたが、最近まで国の制度として、この『皮』が付いた『米』を食べることができなかったために、その習慣が今も根付いてしまっているわけです。
じゃあ、『玄米』や『分付き米』を食べればいいんだろうと思うんですけど、やはりあまり食べ慣れていない最初は、「味はいいんだろうか?」とか「デメリットもあるんじゃないだろうか?」など疑問もあることだと思います。
こちらについても今後お話しますが、その前に、
『白米』を食べる『デメリット』を先に知ってもらいたいと思います。
『白米』が悪いとは言いませんが、ちょっと気をつけて欲しいことがあります。
その話については次回お話しますね。
ご覧いただきありがとうございました。
「ぬか漬け美人」は、日本の平均的な冷蔵庫の一段に収まる大きさのぬか漬け容器です。低温保存で1年中安定したぬか漬けが楽しめます。取っ手なし。乾燥ぬか1kg用。
ショッピングに加えて映画や音楽、本などを様々なライフシーンでご利用いただけます。無料体験キャンペーンもあったりしますので、月1回くらいの頻度でお買い物されるなら、登録を検討してみてはいかがでしょうか?