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こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

調味料の中でも、私たちの健康を大きく左右する『塩』の話です。

『砂糖』とともに、結構誤解を招きやすい『塩』。高血圧などの要因であると忌み嫌われ、最近は『減塩』や『無塩』という商品に注目が集まっていますね。

是非みなさんには、『塩』を避けるのではなく、良い『塩』を積極的に摂って頂きたいと思います。

本来、私たちの体は『塩』とは切っても切れないふか～い密接な関係にあります。

《生命は海から誕生した》という話は聞かれた方も多いと思います。海中で誕生した最初の生物から、長い長い年月を経て生命は陸上に上がって進化を続けています。その陸上で活動をする生物たちは、みんな体内に『海』を持っています。

「体内に海を持っている？」

？？？？？？？？？？？？？？なんのことだ？

ちょっとこの話を聞いて下さい。

１分間に押し寄せる『波』の回数をご存知でしょうか？これが、１８回。これは、人間の１分間の呼吸数。その倍の３６が平均体温。さらにその倍の７２が心拍数。さらにその倍の１４４が血圧の正常範囲内。さらにその倍で２８８が胎内での日数です。少し、私たちの体が『海』に関係している気がしてきました？

さらに、人は『海が満潮の時に生まれ』、『海が干潮の時に亡くなります』。この『潮の満ち引き』は、『月の満ち欠け』が原因なので連動しています。この月の周期は何日でしょう？

２８日。生命の源である『子宮の周期』と同じです。ちょっと私たちの体が『海』に関係していると思ってきましたでしょうか？

もっというと、私たちの体の６０～７０％は『水分』でできていますね。これは地球の『陸地』と『海』の割合。

特に大事なのが、『海水』にはなんと！『７０種類以上のミネラル成分』が入っています。驚くなかれ、私たちの『血液』のミネラル成分とほぼ一緒！どころか、そのミネラルのバランス（割合）がほぼ一緒！！なんです。

つまり、『塩』には血液に必要なたくさんのミネラルが最高のバランスで配合されているわけです。

なので、本来の『塩』が体内に不足すると、体にいろいろな不調が現れます。

例えば、「疲れやすい」「むくみやすい」「元気が出ない」「顔色がよくない」「寝つきがよくない」「やる気が出ない」「うつっぽい」などの声も耳にします。

逆に、本来の『塩』が足りていると体が喜ぶわけです。

ただ、この本来の『塩』というところに注意して『塩』をお選び下さい。

現代の『塩』は機械的に精製されているものが多いために、本来、私たちが欲しい『ミネラル』が不純物として完全に取り除かれてしまい、『塩』という名の『塩化ナトリウム』だけになっているものが非常に多いです。

これでは、『ミネラル』がバランスよく摂れないという話どころではなく、ただの『塩味のする害のあるもの』になってしまいます。

詳しい選び方については次回にお話しますね。

⇒次記事：『塩』でバランスの良いミネラル摂取をしてますか？《塩の話その②》

ご覧いただきありがとうございました。