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    Categories: はちみつオリゴ糖三温糖砂糖調味料黒糖

健康のために『砂糖』はどんなものを使いますか?

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

食生活からは切り離せない『調味料』の中で、今回は『砂糖』についての話です

 

普段の生活では、白砂糖(上白糖)を筆頭に、グラニュー糖三温糖黒糖はちみつ、なかには、健康のためにオリゴ糖を使うなど、料理の仕方や種類、洋菓子作りや飲み物用、健康志向用に使い分ける方もいらっしゃるかも知れません。

確かに、味やコクなども微妙に違いますし、好みなどもあることでしょう。

しかし、黒糖はちみつオリゴ糖などをお使いの方の多くは、それだけですべてをまかなうというよりは、《状況に応じて》使っていらっしゃるのではないでしょうか?

やはり、使い勝手やオールマイティーに使う砂糖としては、白砂糖が主流になっていると思われます。

でも、ときどきこんなことを耳にしませんか?

白砂糖は体に良くないと聞いた」とか

砂糖や糖質自体が、糖尿病や太る原因である」など・・・。

なんか、『砂糖』の甘い味は憎めないけれども、あまり親しくしていると良くないから避けたい。みたいな、あまり信用のおけない存在になっていますよね。

じゃあ、意を決して『糖質』と決別しよう!となったら私たちの体はどうなるのでしょう?

糖質ダイエットなるものを極端にやった場合、『頭も体もふらっふら』になります。

なぜなら、『頭(脳)』を使う際のエネルギー源は、糖質である『ブドウ糖』だけだから。『体(筋肉など)』を動かすエネルギー源も同じ糖質。

『脳』は全体重の約2%しかないのに、ブドウ糖の消費エネルギーは体全体の約20%。5分の1も『脳』だけで使われるんですね。学校や資格などの受験の際や勉強の際などに、飴を舐めたり、ブドウ糖の塊を食べたりすることを聞かれた方も多いと思います。

また、『筋肉』を動かす際にもブドウ糖はたくさん使われるので、『運動して』疲れが溜まった時は、甘いものを食べると体が喜びますね?ちなみに、ダイエットで脂肪を落としたい時に、ダイエット法として、『糖質制限ダイエット』をする方もいますが、すでに体についた脂肪を燃焼させるためのエネルギーはこれまた、『ブドウ糖』なので、逆に脂肪が燃えず、ダイエットの成果が得られずにやめられる方も多くいらっしゃいます。

つまり、

『砂糖自体が悪いわけではない!!』ということです。

いや、むしろ『砂糖は私たちの体に必要不可欠!!!』なわけです。

 

もちろん、注意点というか、嫌われる理由はあります。

ビタミン・ミネラルがほぼない。

これは、『黒糖や三温糖に比べて』という意味です。精製を白砂糖グラニュー糖までしてしまうと、黒糖三温糖には含まれる『ビタミン・ミネラル』まで不純物かのごとく取り除かれてしまいます。結果的に、毎日、黒糖三温糖で生活される方と白砂糖グラニュー糖で生活される方では、日々の積み重ねによる『ビタミン・ミネラル』摂取量が人生トータルで変わって来ますね。

骨の生成に影響する。

砂糖は『カルシウム泥棒』という残念な別名を持っていまして、その名のとおり、体内のカルシウムを自身と一緒に外に逃がしてしまいます。私たちの骨』は髪の毛や皮膚同様、新陳代謝(生まれ変わり)をしています。その際、骨の原料であるカルシウムが十分に足りなくなってしまうことが起こりえます。「炭酸飲料を飲むと骨が溶ける」って聞いたことありませんか?これは、炭酸飲料には大量の砂糖が入っているからという理由です。{ちなみに、500mlのペットボトルで砂糖65g(各砂糖16個)ほどです。)}

ちなみに、糖尿病の方は砂糖を控えめにしなければなりませんね。でも、本当は砂糖が悪いというか、砂糖の方に原因があるわけではないんですよ。こちらについてはまた別の機会にお話できればと思います。

では、どんな『砂糖』がおすすめかというと

当ブログのおすすめの『砂糖』はこちらです。

宮崎製糖 手づくりふるさ糖(粗製三温糖)<750g>

ふるさ糖は精製糖ではありません。
サトウキビからとれた粗糖を漉し鉄釜で煮つめ攪拌しながら自然に乾燥させる昔ながらの方法で
造ったものです。サトウキビに含まれている天然のミネラル分(カルシウム、鉄分など)をできるだけ
生かして作られた自然の風味が豊富な砂糖です。
ご家庭のお料理からお菓子づくりまで幅広くご利用下さい。

《ワンポイント》この砂糖の原材料名は『原料糖』となっていますね。三温糖商品の多くが原材料名に『カラメル色素』が含まれます。これ、『色素』です。体に良い悪いではないんですが、『色』を濃く見せるという効果があるわけです。さて、『白っぽい』砂糖と『茶色っぽい』砂糖。どちらが栄養ありそうに見えますか?・・・つまり、茶色くした方が「良さそう」に見えちゃいますね。

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⇒次記事:健康に良い『塩』にこだわってますか?《塩の話その①》

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

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