こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
前回、『酢』を意識して摂ってみてはどうでしょうか?というご提案をしました。
今回は、『酢』が健康に大きな恩恵を与えますよという話です。
ちょっと想像してみてください。調理器具のボールに〔サラダ油〕と〔生卵〕を入れてかき混ぜました。はたして混ざり合うでしょうか?かき混ぜた後、しばらく置いておきました。どうなると思いますか?
結果は、〔油〕と〔卵〕が分離することになります。
つまり、〔油〕と〔卵〕はなじまない。溶け合わないわけです。
そこで、今度はその〔油〕と〔卵〕の中に『酢』を入れてかき混ぜてみました。
結果、『マヨネーズ』ができました。分離はしません。これを『乳化』といいます。
事実、〔油〕と〔水〕をなじませてしっとりさせる働きとして、髪を洗うときに『リンス』を使いますよね?これも昔は『酢』で代用する方もいらっしゃいました。
これだけ見ても、『酢』が特別な働きをすることが少しご理解いただけましたでしょうか?
では、『酢』を『体』に摂ったときのことを考えてみましょう。よく《『酢』は疲労回復に役立つ》ということを聞いたことがあるでしょう。体内に蓄積される疲労物質である『乳酸』を分解するからだと言われています。
また、同様に『水』と違って『油』に溶け込む性質があるため、体内の脂質、コレステロールや脂肪などを減らす働きも持っているわけです。この《脂質を減らす》という働きは健康にとても嬉しいことですね。結果として、血液をキレイにしてくれるので、『酢』は意識して摂るようにしてください。(※『酢』の原液は胃に負担がかかるので、摂り方を工夫してたくさん摂るようにしてください。)
ちなみに、『わかめ』を食べるときに、みそ汁で食べるのも美味しいし、酢の物で食べても美味しいですよね。でも、同じ食べるにしても、『酢の物』で食べた場合、ちょっと体に良い結果になっています。
どういうことかというと、もう一つ想像してみてください。
容器の中に今後は、〔卵の殻〕と『酢』を入れて置いておきました。さて、時間が経ってみるとどうなっているでしょう?
『酢』に〔卵の殻〕が溶け出しています。〔卵の殻〕は主にカルシウムでできています。つまり、『わかめ』などの《海藻》に酢を浸すと、《海藻》の中の『カルシウム』が溶け出すことにより、体内での吸収力が大幅にアップします。
これだけみても、『酢』は積極的に摂るべきです。
では、どんな『酢』がおすすめなのかというと?
また、次回詳しくお話しますね。
⇒次記事:健康に良い『酢』を使っていますか?《酢の話その③》
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