『旬』の食べ物で『体を温める』『体を冷やす』を意識しませんか?
こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
『体を温める食べ物』と『体を冷やす食べ物』の話です。
体を温めるとか冷やすと聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?
「辛いものを食べると汗が出るから体が温まる」とか、「アイスクリームやジュースなど冷たいものを摂ると体が冷える。」「温かいコーンポタージュスープを飲むと体が温まる」・・・。などなどが考えられますね。
これも正解です。
ですが、もう一つの『体を温める食べ物』と『体を冷やす食べ物』の解釈も知ってもらえれば、あなたの健康のお役に立つと思います。
先に言っておきますが、ここで言う『体を温める』と『体を冷やす』はどちらが良いとかいうものではなくて、どちらも必要です。わかりやすく言うと、[『体を温める』≒体温を上げる、代謝を高める。『体を冷やす』≒コモった熱を下げる、余分な熱を取る。]のようなイメージで考えてくださいね。
ただ、冷え性の方などはやはり『体を冷やす食べ物』を避けて、『体を温める食べ物』を多く摂るようにしてみてください。
『体を温める食べ物』と『体を冷やす食べ物』は非常に細々と分かれていますが、大雑把に『2つ』のことを意識してもらうとほぼ区別できます。
ではその『2つ』を言いますね。
①《地面より上》にできる野菜や果物は大体『体を冷やす』。逆に《地面より下》にできる野菜は大体『体を温める』。
②黒い色をした食べ物は『体を温める』。
この『2つ』を意識していると大体『体を温める』『体を冷やす』食べ物の区別はOKです。
①を見てみましょうか。 きゅうりやナス、トマト、みかんやぶどう、いちごなどは《地面より上》にできる食べ物なので『体を冷やし』ますね。 ニンジン、大根、ごぼうに芋類などは《地面より下》にできる食べ物なので『体を温め』ます。(※すべてが当てはまるわけではありません。あくまで大体です。カボチャなどの例外はあります。ちなみにカボチャは外来種です。)
①の食品を見て、本来の『旬』の食べ物で考えてみましょう。 《地面の上》にできる食べ物は『旬』が『夏』のものに多くありませんか? 逆に《地面の下》にできる食べ物は『旬』が『冬』のものに多くありますよね? ようは、本来、『夏』の暑いときには『体を冷やす』食べ物を食べて、『冬』の寒いときには『体を温める』食べ物を食べるようになっているわけですね。
ところが今はどうでしょう? ハウス栽培などの技術の発展によって、季節を問わず年中きゅうりにしてもトマトにしても食べられるようになりました。つまり、人間の体と季節の食べ物の関係が崩れているわけです。さらに、外国の果物なども輸入されていますので、なおさら『体を温める』食べ物と『体を冷やす』食べ物がごちゃ混ぜになっているんですね。元々、パパイヤやマンゴー、バナナなどの南国のフルーツは現地の季節が年中『日本』の『夏』の気候なので、『体を冷やす』食べ物が多いです。
なので、これからはちょっと『旬』を意識して『食べ物』を選んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに、《地面より下》にできる食べ物の最も力のあるものの一つが『高麗人参』といわれています。
高麗人参の最高級品、6年物の紅参から作った顆粒状のお茶です。
毎日1~2袋(または適量)を目安に、お湯または水にといてお飲み下さい。
顆粒状なのですぐに溶け、2、3分経つと高麗人参固有の色、味、香りを楽しみながらお召し上がりいただけます。
また、蜂蜜を加えると人参の風味が一層豊かになり、高麗人参固有の風味が苦手な方も飲みやすくなります。
ちなみに「正官庄」とは韓国の政府企業である韓国人参公社製造の高麗人参製品につけられているブランド名で、正(まさに)官(政府が)庄(包装した)という意味です。
②の《黒い色をした食べ物は『体を温める』。》については次回お話しますね。これは、『体を温める』ためと『健康』のために是非お読みくださいね。
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